今日は起業支援のお話。
私の周りでもここ数年頑張る女性、本当に増えています。
その勢いやエネルギーはすごい!!
当事務所へのご質問で一番多いのは、断トツ起業に関すること。
初めての起業。
そしてもうキャリアや経歴は長いけれどよく分からないまま難しいことは目をつぶってしまって・・・。
などなど。
そんな皆様の少しでもお役に立てたら。
こちらもシリーズで進めていきたいと思います。(ゆるくですが・・・^^;)
ご希望のテーマがあったらお気軽にご提案ください!
ご質問やご提案はこちら
・趣味を実益に!!からスタートの方
・仕事をするために資格を取得してスタートする方
・もともとその仕事をしていたけれど、そろそろ実力も
付いたしいざ独立!!の方
・そして、なんとなくスタートしている方も。。。
みなさん様々。
そこでよくお受けするご質問。
「開業届ってなに?」「出さないといけないの?」
そもそも開業届とは・・・
正確には「個人事業の開業・廃業等届出書」といいます。
なんだか小難しい名前ですが、
ようは「起業宣言」のようなものでしょうか。
「私はこれからこの仕事をはじめます。(はじめました)」
と国に届け出ることです。
なんだか出生届に似てますね。
中身は仕事の内容や仕事をするために名乗る屋号、開業日など。
いたって簡単です。
ただ、届け出る所は市役所ではなくて税務署。
ここで、みんな引いてしまうんですよね。
税金取られる~?みたいな。(笑)
ただ、開業届を出したからと言ってみんながみんな
確定申告をして税金を払うわけではありません。
開業届を出しても確定申告をする人に該当しなければ
確定申告をしなくてもいいし、
逆に開業届を出していなくても確定申告をしなければ
いけない人は申告をする義務があります。
では、いつ出せばいいのでしょう?
法律上は「事業の開始の事実があった日から1ヶ月以内」
に提出することになっています。
そう、これは決まりごと。ルールです。
ただ、この期間に出さなかったからと言って罰則はありません。
なら、いいかなぁ。となるのもごもっとも。かも?(笑)
でも、やっぱり仕事としてお客様からお金をいただく。
ということは、プロ意識を持って行っていると思うんです。
中途半端な気持ちではお金はいただけないですものね。
そんな心意気はお客様にも伝わるはず。
そして、適当になんとなくやっていたとしたら、
それもしっかり伝わると思うんです。
主婦の方は特に逃げ道を残しておきたい
と思っている方が多いのかなぁと思います。
家庭、子育て、介護などなど不安は尽きないですから。
私もそのうちの一人。
でも、軌道修正はいつでもできると思うんです。
なので、やっぱりお客様からお金を頂く以上、
しっかりルールも守るべきでは。と思います。
開業届を出すと、本当に動きが変わる方、多いです。
目標に向かって正々堂々と仕事に向き合っている気がします。
覚悟ができるからでしょうか。
弱気な気持ちが晴れてなくなり、
どんどん前に進んでいけるというのも大きいのかなぁ。
私は何よりその意識の違いによる効果の大きさにびっくりしています。
事業が成功してキラキラ頑張っている人はやっぱりみんな
ルールを守って堂々と勝負していますよね!
もし開業届を出していないなぁ~なんて、なんだかモヤモヤを
かかえたまま、そしてよく分からないままお仕事をしているなら、
ぜひ、決意表明として開業届をだすと、
スッキリ前に進めるかもしれませんね。
これからも、起業に関するちょっとした知識から、
お役立ち情報までお届けしていきます。
ご要望等どしどしお待ちしています!